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2008年01月26日

滋賀・福井・岐阜ドライブ2/3

朝。雪景色の敦賀の街を通ってに市場行く。
駅にあった宇宙戦艦ヤマトの像。
銀河鉄道999もあったから松本零士と何か関係あるのかと思ったら港町と繋げたPRらしいです。

市場の名は「さかな街」。越前ガニがとれるためか、蟹だらけ。
セットで五千円!と歩く度に口説かれるが、クーラーボックスがないため生物は断念。お茶漬け用にへしこを買う。

人なつこくていい人が多かった、けど丼物の質はいまいち。塩鮭コーナーのおじちゃんいいキャラだったなぁ。

松原に出て、雪に覆われた日本海を見る。独特の匂いがした。

敦賀ICから高速に入り福井→石川→富山→岐阜へ。PAで敦賀湾が見渡せる高台に立つ。

そこは宿で無作為に選んだ冊子に載っていたのをどうしてもその目で見たくなった場所。
雪の白川郷に焦がれて・・・

金沢から東海北陸道を下ることにした。

どんどん深い雪の中に入っていく。

トンネルを抜ける度に見える景色がとても綺麗。

五箇山は花が咲いてるときに行くことにして、富山制覇はまた次の機会に。
一つ先の東海北陸道終点、白川郷に着く。(今年春に名古屋方面と繋がるらしい!)

道中、貸し切り状態だったのに、現地についたら驚くほどの人ごみ。
駐車場に車を置き去りにして、村まではバスで移動しなければならない。

それでも真っ白な雪に沈む三角の焦げ茶色をしたお家たちは、私が願ったとおりの風景を見せてくれて、嬉しかった。

丘に登るとき、牙のようなつららが沢山いて、頂上からは世界遺産の村が見渡せる。

小さいときに連れてってもらった高山陣屋での思い出が印象深くて、ときに私の中に蘇っている。
20年経った今、返すことのできない悔しさが波のようにやってきて破裂しそうになるけど、痛みほど幸福をもらっていたことを忘れないでいたい。
あのときと似た茅葺き屋根の家並みを見ながら、繰り返し願う。

丘にあるお店で休憩。小さい方のがおすすめ!鴨汁がまじでうまい。体が暖まる。

雪が、村と私たちにずっと降り注いでました。

いったいいくらするの!?と思うほどのバズーカみたいなレンズを持った年輩のアマチュアカメラマンがいっぱい。

氷に包まれた木のおばけ。福井で夜の移動中に見たものはこれよりもっと透き通っていて自然の一部になってた。

旅中2度目のお参り。

この時期、土曜はライトアップしているらしく、薄暗くなった村に灯が点る。
現地の人に「知らないで来たの?」と言われたが、どうもこういうとこは運がいいらしい。
(むしろこういうことで運を使い果たしてる気もする)

と、この辺りで写真の数が増えてきたので、夜の部は次の記事にします。 つづく→

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