2日目は、朝から夜までめいっぱい使えるので予定盛りだくさん。宮崎市街から日南、霧島を通って鹿児島の宿を目指します。
曇っているけど、薄めの長袖一枚で十分の温かさ。

桃鉄でしか見たことなかったシーガイアから出発。もっさりとした防風林の向こうに海が見える。

フェニックスが続くバイパスを通って、

はじめの目的地、青島に行く。島には橋を通って歩いていけます。

見所の一つ鬼の洗濯板。地元の人が何かを採取してたり、家族で岩場歩いたり、一日中遊べそうなところでした。

宇宙人の基地のような石がいっぱい。

浸食具合や貝拾いにはまって、しばしお散歩。自由時間。

そのまま島の中心部にある青島神社へ。

本殿の前に置かれていた塩。試食してください、と書いてあります。

さらに島の奥へ、亜熱帯植物に覆われた道を進む。
民族衣装みたいなものを身につけている集団が近くに歩いていて何やら見れるのかなーと思ってたら、どうやら神社の撮影をしていた感じ。ちょっとコスプレ感がありました。

つきあたりの本宮には、貝が積まれた岩が奉ってある。青島は貝殻でできた島なんだって。

天の平瓮(あめのひらか)という土の器(貝のもありました)を投げて願掛け。
作法どおりにお辞儀して、投げて、外れて、笑って・・・とにかく面白かったです。

お守り買ったりマンゴーアイスを食べて、駐車場に戻る。お土産屋さんには軽石やフェニックスの子が並んでました。
山幸彦と山幸彦の神話を解説してもらいながら、次の目的地へ。

南下して鵜戸神宮に到着。バスがかわいい。

通称ねぎぼうずくん。遠回りして歩いちゃった私たちの和みキャラ。本当はソテツという植物だそうです。

海の眺めはこんな感じ。

階段を下って、洞窟内にある本殿に。

奥では豊玉姫のお乳岩が見れます。

本殿を出てすぐのところにある霊石亀石。ここでは、この窪みに石を投げて願いごとをします。

これが運玉。男の人は左、女の人は右手で投げます。

端のほうにまで歩いていったら、運玉が干してありました。手作りみたい。
石と石の間に咲いていた薊は、山のそれよりも丈夫そうな葉が印象的。

さらに南下して、油津港のびびんやでお昼ごはん。炙り重やタタキなどカツオづくし!美味しくいただきました。
一本釣りでは高知より勝るそうです。

続いては海から離れ222号線を西に進む。途中立ち寄った飫肥。

おやつがわりに名物の飫肥天。さつま揚げより柔らかくて好きです。

途中寄った坂元棚田。

関之尾滝にも行きました。

甌穴群という天然記念物が見れます。

さらに西へ山道を上ると、湯煙が見えてくる。
神社巡り4つめ、霧島神社へ。

こちらの相殿神を見ると、昨日の天照大御神とも今日行った豊玉姫とも繋がっています。
なかなか文章で読んでいると難しい気がするのですが、母の解説つきですごくわかりやすかった。
改めて神話って面白いんだなーと実感した旅。

本殿。竜馬も新婚旅行で参拝したそうです。

すっかり暗くなったころ、お風呂探しに。
関平温泉は、2種類のお湯。小さいけどとてもいいお湯でした。
お水も売ってたのだけど、ミネラル豊富な鉱泉で胃腸や消化系に効くそうです。
九州は本当に水と火に恵まれた土地だなぁと思う。
写真は霧島温泉手前にある丸尾の滝。

鹿児島市街へようやく到着。宿のチェックインを済ませると既に21時。
六白亭の黒豚とさつま揚げでお夕飯。満腹。

宿に戻ると24時間営業のフェリーが夜通し、海の上を行ったり来たり。
夜が明けたら窓から桜島が見えるはず。わくわくして就寝。
続いては3日目最終日です。














