まぁ、そもそも四国に行ったのは、この太鼓祭りが目的だったわけで。
相方の地元町内で太鼓台(神輿みたいの)が手に入り(すごいことらしい)、強制的に帰省命令がかかったのです。
関東人にとっては、完全にアウェーな空間なのですが、貴重な体験でもあります。

今回参加していいのは男のみ。女は慎ましくついていくだけです。
果たしてかかぁ天下の国に生まれた私に務まるだろうか・・
ちなみに6年前は隣の市のお祭に参加して、私もヤンキーばりのつなぎのハッピを着て夜通し歩きました。(半べそかきました)

かけ声とともに歩いていく。

山根グラウンドにて、かきくらべ。すげー観客数です。

青い空に風船がよく似合う。

太鼓も19台集まりました。

2トンある太鼓が差し上げられると(肩より上に上がると)拍手喝采になります。肩にアザができてたので、本気で重いみたい。
お友達に話すとき、どうにもうまく伝えられないので動画を撮ってきました。(少しは空気が伝わると嬉しいです)

こんな調子でまるまる2日間参加。ここからは夜の部をまとめて。

出発時。神社に集まる。

新居浜の太鼓はとにかくでかい!
道路も太鼓優先。会社や学校も休みになるらしく、特別な日なんです。

嬉しそう。ハッピをまとって男前もあがる。

自宅に戻ってからも、かけ声が頭の中をループしてました。そーりゃ、せいじゃー

ひつこく、夜の分です。
下から見たところ。どの地区にも金糸刺繍の竜がいます。

初めてみたときはカルチャーショックに近かったけど、最終日には大声で歌って、みんなで手を繫いで歩いたりした。

まあるい月の下にゆっくりと進む太鼓台。
「祭のときだけでもいいから、また帰ってこいよ」息子への言葉が、かけ声に溶けていった。
小説や映画よりもずっと深く。涙が出た。
また行こうね。














