丹生、松井田と続き、今年は一昨年と同じ丹生のほたるの里に。
真っ暗なあぜ道も、手をつないで歩けば恐くない。
田んぼの水面に光を落とす瞬間を待ちながら、姿を潜める。
雨のあと、水かさを増した用水路からゴーゴーと音がする。

海の中を潜ったときや、静かな大空の中にまたたく無数の星見たときと同じ、
普段の生活では決して見ることのない、生き物たちの日常を目の当たりにしたとき、
果てしなく目の前の世界が広がっていく気がする。
待ち遠しい小さな幸せ。季節を感じることはとても大事だなーと、実家に帰る度に思うのです。

同じ日に作ってもらった白玉。すっごく美味しかったので。和三盆入り!