博物館のあとは、シネマテークでカティンの森を観ました。
第2次世界大戦中にポーランドで起きた恐ろしい実話。そして、長い間伏せられた事実。
ただ歴史の教科書を広げるだけでなく、年表に合わせてこういう映画をもっと子供たちに見せるべきだと思う。
少なくとも私はこの映画を観るまで、カティンのことは知らなかった。きっと世代が重なるごとに、もっと知る機会は減っていく。
どの国が起こした事であれ、人が犯した過ちは真実とともに知る義務があると思うから。
絶対に、絶対に、何があっても。同じことが繰り返されぬように。
シンドラーのリストやライフ・イズ・ビューティフルのように沢山の人に観てほしい。
Comments (2)
予告だけで泣きそう。。。
自分が家族を持った今、
子供を授かった今、
心にダイレクトにきちゃう。
戦場のピアニストを観たときに思ったけど、
とにかくつらいつらい歴史から目を背けないで、
昔の人々が犯した罪も語り継ぐこと大事ね。
日本の歴史もおなじだね。
Posted: Kaolita | 2010.07. 6 10:26
Date: 2010年07月06日 10:26
>Kaolita
うん。今ある日常をこれ以上ないと思えるほど幸せと心から自覚するようになってはじめて、
戦争廃絶に対して一個人がすべきことを真剣に思うようになったよ。
過去に起きたことは戻せないけど、
過去から学べることに感謝と敬意を込めて、
少しでも多く知り得た真実と、たくさんの幸せを伝えていけたらいいね。
目を背けたくなるシーンもあるけど、機会があったら観てみて。ぜひ。
Posted: anzu | 2010.07. 7 6:48
Date: 2010年07月07日 06:48