ウィーン2日目。今日はプラハに戻る。
ホテルから歩いて10分ほどにあるナッシュマルクトという市場に寄っていく。

国内でも海外でも必ず行く市場。ほんとに好きだなぁと思う。

ガラガラとスーツケースを引っぱりながらマーケットを物色。土曜日はバザーもやっているらしい。

チーズ入りの美味しそうなお惣菜もいっぱい。お土産に買ったサラミがとっても美味しかった。

向こうのワンコはほんとにいいこが多い。買い物中のご主人様を隣でお座りして待っている。

有名な市場のせいか観光客目当ての商売に慣れていて、ときおり日本語で話しかけられる。

色とりどりのお花屋さんの前でお茶タイム。

地下鉄でWien Westbahnhof駅に移動。
到着駅と出発駅が違うとは知らずチケットを買ってから更にトラムで移動。Wien Sudbhnhof駅へ。
時間に余裕をもってよかった・・

駅に大きく飾られたクリムトの絵。駅のオープンカフェでお茶をしながら出発時間を待つ。

オーストリア国鉄ÖBBの特急に乗って3時間。

ルートは行きと全く違ってブルノを経由。半分の時間で着く。

ガタゴトうるさい音をさせるローカル線と違って、風景があっというまに通り過ぎて行く。ちょっと寂しいけど、ぐんぐん進む。車内も快適。

行き損ねたスロバキア行きの車両はこんな落書きでいっぱい。
ブラティスラヴァにほど近い場所を通っていたせいか沢山見た。また今度行くぞー

ブルノ駅に着いた。プラハまであと半分だ。

電車の中から見る1分間のブルノ観光。

いい秋空でした。

日が暮れていく。

プラハに帰ってきた。列車の旅はこれで終わり。ありがとうスメタナ号。

トラムに乗って市街地に向かっているとき、
到着した日と同じ、プラハ城に月が出ていて、泣きそうになった。

ホテルに荷物を置いて、広場に向かう。

プラハの夜はほんとに輝いて嬉しかった。

言葉で言い表せないけど、妙に落ち着く。

相変わらず気温は低いのだけど、オレンジ色の明かりで照らされた石畳に温もりを感じる。

ママが口ずさんでいたスメタナ「わが祖国」のメロディーが耳に残る。

この旅中、動けなくなるのが嫌で私自身はアルコール抜きだったのだけど、
最終日ということで2人で乾杯。最高にうまいビールの味。

国立劇場の前。トラムの18番。何度乗っただろうか。この風景が好きです。

ここに帰ってこれてよかったな。おやすみ、プラハ最後の夜。

行くまでわからなかったこの旅のルートは最終的にこんな感じでした。たくさんの素晴らしい景色が見れて幸せ。
本日のルート(青部分):Wien Sudbhnhof→Brno→Praha














