慈眼寺で桜をみたあとは、金古町にある日本絹の里へ。工芸展に案内してもらいました。
特に面白かったのが常設展示。シルクの製造過程や綺麗な糸にも惹かれたけど、なかでも上州蚕糸業の商標に釘付け!
メインシンボルはなぜか鶴が多くて(あ、鶴の恩返しか)、変わったものはくじらとか狩りとかたんぽぽ。
カネボウシルクエレガンスは金箔押しで高級感。製品の生糸につけてたものなんだって。
こんなのがシンプルな糸の束に付いてたら、それだけでジャケ買いしてしまいそう・・と思うと、勉強になる。

こちらは明治初期の図案の一つ。
これのほかには浮世絵と英字が混ざってるものとか。自由だしやたら新鮮。
輸出のためローマ字に間違いがあるものも存在するとのことでよく見ると、KOUZUKEがKOTSUKEに・・・!今だったら即修正。

その後は、近くの八幡塚古墳をお散歩。

前方後円墳が復元されてるのですが、大きくてびっくり。
この保渡田には3つの古墳が存在していて、そのうちの一つが八幡塚、もう一つは以前講座を記事にした二子塚になるそうです。
今度は出土品が展示されているかみつけの里博物館、隣接の土屋文明記念文学館にも行ってみたいと思います。

こうやって地元の復習する、というか新しく学ぶことがすっごく楽しい。
Uターンして出かけるところに飽きるのではとちょっぴり思っていたのだけど、まったく尽きなそう。
逆に外に出ていたからこそ、こんなところがあったんだ!とどんどん魅力的になるくらい。
県内外の方問わず、少しでも伝えていけたら嬉しいです。














