10月中旬。相方の実家から祭りに伴う帰省命令を受け、四国に行ってきました。
3泊4日。走行距離2,000km。天気はほぼ快晴。いつもの愛媛とはいえせっかくの遠出、楽しまなきゃもったいない!ということで
前回に続き、色々寄り道をしたので、ちょこちょこご紹介したいと思います。(写真は香川の小豆島)

あまり実感のないまま空いている夜中に出発、睡眠不足もなんのその。
引っ越してから初の関西。選んだルートは松井田・妙義ICから上信越道。そしてアルプスを横目に長野道から中央道に出てひた走り。

名古屋からはいつもと同じ。第一目的地として姫路城に寄りました。
昨年は厳島神社と原爆ドームに行ったので、世界遺産は9つ行ったことになります。あとは紀伊山地・白神山地・知床・屋久島のみ。

しかし、なんかおかしくないか?

ズーム!していくと、

なんやら改修中とのこと。要塞チックでかっこいいけど、、私らはともかく、外国から来てる観光客の方に申し訳ない感じでした。

緑の影がさわやか。

倉敷と同じく綺麗にしてるなぁと感心。

次に向かったのは、フェリーのりば。
なんと天気がよいので、小豆島経由で四国入りすることにしたのです。旅はなりゆき、がポリシー。
ただフェリー代が高い!10,000円もするの。本日は車中泊に決定・・。それでも乗りたい、これまで通った3つの橋以外の手段。

おりいぶ丸。これに車ごと乗っていきます。

乗船時間は1時間40分。その間に一仕事。海に囲まれてようが、どこでも繋がるドコモのデータ通信カードはいいやつです。

甲板を見学。こんがり焼けた肌のにーちゃんが一人、寝てました。
船内もうどん屋があったり、昔懐かしのゲーム機があったり、テレビが見れたり、かなり快適です。

シンボルマークのオリーブがかわいい。

小豆島が見えてきた。

車輌甲板はほとんどトラック。ここに降りられるのは、なにか関係者のようで楽しい。

さっそく半時計周りに島をぐるっと。海との標高差が気持ちいい。

だが、しばらく走るとすごいものに出くわす。それがこの採石場。
まるで山半分をばっすり切り落としたような状態がいくつも。どうやら島の裏の姿をしょっぱなに目にしてしまったようです。

島の円周を1/5ほど進んだあたりで、中心部に向け急勾配の山道を登る。途中、鹿や猿にも会いました。
そして頂上に着くと寒懸渓ロープウェイ。てっぺんに来てしまったので下ります(普通は下から乗るんかな)

岩に映った影がハンコウを押したみたいでかわいい。
日本三大渓谷美はここ寒懸渓と、大分の耶馬溪、そして我が地元妙義山になるそうです。

夕暮れ前の陽の光が強い時間帯。山と海と、素晴らしい景色でした。

地図と見比べながら俯瞰。さっきとってきたダークな裏側とは違い、二十四の瞳のロケ地など見どころがたくさんあることを知る。
このあとは表側の海沿い観光に決定。

干潮時には島までの道が繋がるエンジェルロードに。カップルや学生さんがわきゃわきゃしてました。

そういえば前日から30時間以上寝てなかったので、日が暮れてからは早々に寝床の検討。
もちろん交通費貧乏のため車中泊にお夕飯はスーパーの鮮魚コーナー。
それでも鯛のお頭つきやカツオなど2,000円以内でたらふく食べられました。さすが瀬戸内海。
車はオリーブ公園の駐車場に停車。もう一仕事済ませて就寝。

明日は、起きたら海が広がってるはず。














